阪神百貨店地下のイカ焼。

某HPの掲示板で話題になっていたので阪神百貨店地下のイカ焼を食べに行った。

旭屋書店の前に自転車を停めて、曽根崎署の前から地下街に入る。
ここの地下街は、おそらく人々が歩く速さが世界一だろう。
しかも、四方八方から交差しているのだ。

昔、横山やすしが後輩に
「ここをマイペースですいすい歩けるようにならなアカンで。しかも普通のマイペースやないで、人より速いマイペースや」
と、言っていたというのを思い出す。

やっさんの教えを知ってか知らずか、大阪の人々はこの混雑をすごい勢いで交差していく。

阪神の地下食品売り場に入る。
入ったすぐのところに「御座候（ござそうろう）」の売り場があった。
これも美味いんだよな〜。
ぐっとこらえて横目で過ぎる。

それからも、あちらこちらから美味しそうな匂いがする中、
人ごみを掻き分け、やっとイカ焼売り場までたどり着きました。

イカ焼売り場には10人ほどの列が出来ていました。
しかし、回転の速いこと！
狭いコーナーですが、イカ焼き機がずらりと並んでいて、何人もの人がイカ焼きを作っていた。
出来上がったイカ焼がぽんぽん飛び交っている。

「イカ焼」が120円
たまご入りのイカ焼き「デラバン」が170円
たまごとネギ入りしょうゆ味の「和風デラ」180円

あっという間に順番が廻ってきた。

「・・はい！次の人」
「イカ焼1枚」と注文すると
「イカ焼い1枚お召し上がり！・・はい！次の人」

小銭を出すのに手間取っていると、もう次の人分の注文まで台の上に乗っていた。

イカ焼売り場はすぐ出口の横にあって、
そこを出ると阪神電車へ下りる階段の踊り場のようなところに出ます。

そこで、めいめい立ったままだったり、階段に座り込んだりして、イカ焼を食べている。

ゴミ箱はイカ焼のトレーでいっぱいでした。

イカ焼はちょっぴり甘めのソースで味付けしてあるものの、
小麦の生地の味が生きている。
ちょっとチヂミの感じに似ています。
食べるとイカの香りが口の中に広がります。

あ！しまった。
写真撮るのを忘れてた。

再び、売り場に並んで、今度はたまご入りの「デラバン」を買った。
なんで「デラバン」って言うのかな？
デラックス版って言うことかな？？

こんどはしっかり写真を撮りました。
http://members.at.infoseek.co.jp/sioraityou/album/album16.html